「海賊とよばれた男」を読まれましたか?



ネットビジネスをやっていると

聞き慣れたフレーズが多々あります。

 

  「幾ら稼ぎたいですか?」  

このフレーズを何度聞いたことか!(笑)  

マインドセットという表現で、

ネットビジネスに取り組むに当って

大事なことはマインドですよ、

やる気ですよ、

本気度ですよ、・・・って、

教わりますよね。  

 

そんな時に、幾ら稼ぐか、この表現は、

確かにわかりやすいので、よく使われます。   

 

最近、少しブームが過ぎましたが、

数ヶ月前、盛んに話題になった「海賊とよばれた男」

という本を本屋で手にしました。

  読んで見ると、実在の人物・出光佐三氏が主人公なので

戦後の復興期を中心に、見事に生きてこられた日本人の

生き方に感銘を受けました。 

 

 彼の関連する書籍にも目を通しました。 

 そしてこんな文章に出会いました。  

「事業を目標にせよ、金を目標とするな」  

さすがです。 

 

これで私も目が覚めました。(笑) 

 

 アメリカのメジャーを向こうに回して、

日の丸石油資本で頑張った出光佐三氏の一言には

説得力がありますね。

 

  ただ。若い方々の脳裏には無いかも知れません。

 ネットビジネスの指標、

物差しとして「稼いだ金額」が使われることは、

確かにわかりやすいのは事実でしょう。

 

  「人間が、人間以外のものの奴隷になるな」(出光佐三氏)

この言葉も良い響きですね。  

そんな視点から改めてネットビジネスを考えてみますと、

こんな光景も見えてきます。   

 

「5%のグループ」と「95%のグループ」です。

  この数字は、若干は変動しているかもしれません。

 

  この意味はご存じですよね。 

「5%のグループ」とは、

毎月継続して稼げている人たちの割合です。 

「95%のグループ」とは、

月5000円も稼げていない人たちの割合です。   

 

「5%のグループ」は、

自らの成功体験をも商材コンテンツとして、

「95%のグループ」を対象に「稼ぐノウハウを教える塾」

の販売攻勢をかけていますね。

 

  ここでよく使われるフレーズが

「自分にできたのだから、貴方も必ずできる」でしょう。

 

  最近は自動化がすすんできて、

集客まで自動化でできるという訳です。

 

  ここで間違っては困ることを問題提起します。

 

  「95%のグループ」に入っていると自覚している方々は

一刻も早く稼ぎたい思いが強いので、

「5%のグループ」からのオファーには弱いですよね。(笑) 

 

 ここで大事なことは、

「95%のグループ」のオファーを受けるにしても

鵜呑みにしないことが大事です。  

 

鵜呑みにするとは、

塾に入れば、必ず自分も稼げると思い込むことです。  

 

つい最近、こんなオファーのLPに出合いました

 

「Xさんが、あることをしたら、

サイトのアクセス(お客さん)がぐるぐる増えて、

毎月3000万円稼げるようになった。

そのノウハウを全部教えます。」

 

これを例にして説明しますね。 

 

ネットビジネスであれ、

リアルビジネスであれ、

自分と同じ人間に集まってもらって、

そのお客さんにメルマガで語りかけて、

売上を作っていきます。  

 

このLPの文章を読んで、

Xさんが有名人であるなら貴方はどう判断しますか?

 

  Xさんを知っておられれば、

すっかり信用するかも知れません。

 

  私が気になるのは、

集客の部分と、

何を売って3000万円になるのか、

この2点です。 

 

つまり

「お金を稼ぐ」マネタイズと言われる部分の仕組みが、

これだけではわかりません。 

 もし、メルマガアフィリを想定しているなら、

お客様と自分との接点がないまま、

商材をオファーしても売上はたつはずはありません。  

 

お客さまをあつめてくれて、

自分は左うちわで、遊んでいて、

毎月3000万円が入ってくる仕組って、

果たして、長期に存続するでしょうか?  

 

 ネットビジネスとは言え、やはり稼ぐには、

売る人と買う人が居て、

両者が納得して契約が出来上がる訳で、

売手と買手の信頼関係が絶対に必要です。  

 

 この基本原理を押さえた上で、

長期に稼ぐ仕組みというのは、まさに事業そのものです。

 

  今日ここで確認したいことは、

「5%のグループ」の思いは、

塾生を集めて、稼ぐことです。

 

「95%のグループ」の思いは、

入塾して早く稼ぎたい?の思いです。 

 

 正直言って、この「思い」のギャップこそが

【同床異夢】なのです。

 

だからといって、参加して成功する人も居ますし、

失敗(落ちこぼれる)する人も居ます。 

 

 このオファーを信じて入塾した時、

自分にできるかどうか、

これだけは自分で見極めて判断しなければならないですね。

 

 「5%のグループ」は、

悪意は無いのですが、あくまで自分のスキルを商材にして、

稼ぐのが目的です。

 

参加者全員を稼がせます・・というものの、

実際には、やるのは塾生の自己努力です。 

 

80%の方が達成するのは難しいですよね。(笑)  

 

塾ってそんなもんなんです。(笑)

 

同床異夢を見極めて、

ノウハウコレクターにならないで下さい。

 

 ご健闘祈ってます。

 

★□★勇気を貰える世界の名言★□★ 

【信念を貫くということ】

私の信念はどこにあるのか(中略)

とにかく私は一生懸命に

この事業にかじりついてやった。

 

 by 出光 佐三(出光石油創業者) 

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プロフィール


高知県出身、社会人として企業戦士として高度成長期を体験しました。後に、先輩と新規事業に参加、途中で仲間と独立したが、事業に失敗、現在は、農業法人を立ち上げ地域興し貢献しようと田舎で有機農業に従事しつつ、アフィリエイトに取り組んでいます。
詳しくは「プロフィール」からご覧ください。

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